バングラデシュは、成長著しい南アジアの新興国であり、世界最大の人口を誇るインドとミャンマーの間に位置する極めて有望な地域です。この国に対し、日本政府は2015年から、日系企業向け経済特区の建設や電力・鉄道等のインフラ整備のため、合計6000億円もの政府開発援助(ODA)を供与してきました。
一方、2016年には首都ダッカで日本人7人がテロ組織に殺害されるという痛ましい事件(ダッカ・レストラン襲撃人質テロ事件)も発生しています。2023年1月現在、バングラデシュでは大規模な騒乱やテロ事件は発生しておりませんが、2023年の国政選挙やそ政権への不満などから治安が急激に悪化することも考えられます。
当社では、バングラデシュ国内に構築した情報網を活用し、現地における最新情報をお届けし、必要に応じて現地進出企業のリスク管理や危機管理、さらにセキュリティ強化といったサービスも併せて提供して参ります。
※バングラデシュ情報については、逐次「ニュース」及び「お知らせ」にて公開しております。